2022年8月に2歳以上の小児における用法及び用量の追加承認を取得いたしました。
2022年8月に2歳以上の小児における用法及び用量の追加承認を取得いたしました。
フィラジル®は、
皮下投与による自己投与可能な
プレフィルドシリンジ製剤の
HAE治療薬です。
フィラジル®は、針を装着した後
すぐに投与できる薬剤です。
発作が起こったその場で
迅速に治療を開始できます。
8例中3例(37.5%)に
3件の有害事象が発現し、
その内訳は血管性浮腫の悪化
または再発が2件、
頭痛が1件でした。
これらの事象はすべて軽度で、
フィラジル®との関連はないと
評価されました。
§ 本試験での有害事象の集計にはTEAE(Treatment Emergent Adverse Event:治療下で発現した有害事象)を用いている。
遺伝性血管性浮腫のための
WAOガイドライン2017年改訂版の
主な変更点(抜粋)
監修:
広島大学大学院 医歯薬保健学研究科
皮膚科学 教授 秀 道広 先生
<成人>
<2歳以上の小児>
HAEの発作は予測不能であり、
日常生活を妨げ、
時に生命に危険を及ぼします。
患者さんは発作時の早期治療を
求めています。
● HAEは非アレルギー性の血管性浮腫であり、皮膚、粘膜、腹部に出現する予測不能な腫脹発作を特徴とする遺伝性の
● 発作は通常2~5日間持続し、痛みや外観を損なう状態となるため、日常生活が妨げられます※6-8。
典型的なHAEの
重度腹部症状の時間経過と
治療介入タイミングの関連図※11
武田薬品は
遺伝性血管性浮腫(HAE)の
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遺伝性血管性浮腫(HAE)の
啓発活動を支援します